人生初のANAビジネスクラスを体験した話【成田からヨーロッパへ】

こんにちは。LTまいら(@mileage_fun)です。

冬休みを利用してクロアチアまで旅行に行ってきました。ANAの特典航空券を利用して、往路の成田~ブリュッセルをビジネスクラスで発券いたしました。ANAミリオンマイラーを目指しているため、もちろんANA便です。

人生初のANAビジネスクラスのため、ドキドキです。今年は、ANA国際線のプレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストの3つを人生初体験できました。今後、この3つのどれを中心に乗っていくか、決まるかもしれない運命のフライトです。

目次

ANAビジネスクラス 成田→ブリュッセル

妻と2人分の座席指定

予約したビジネスクラスのシートはANAビジネス スタッガードという席でした。2人分の座席を指定するのにどこがいいか最後まで悩みました。

機材B787のスタッガード席はコンパートメントで仕切られ、半個室状態となっているそうです。横並びで座席をとると妻と完全に離れてしまうとのことで、さんざん悩みました。結局、斜め同士を抑えました。

機材B777(トリプルセブン)だと横並びで席を確保して会話をすることも出来るとANAの係員さんがおっしゃっていました。

機内へ

搭乗口

通路がエコノミークラスとビジネスクラスで別れていました。SFC、JGC等で優先搭乗しても、いつもはエコノミークラスへの通路を歩きます。今回はビジネスクラス!嬉しいです。

憧れのビジネスクラス

いつもはここを通り過ぎる(座っている人に対し、羨望の眼差しで)のですが、ここに留まることが出来るのです。

筆者の席です。窓際の列は座るところがこのように通路側になっているタイプと

このように窓際になっているタイプがあります。今回は妻と一緒なので、通路側のタイプを選択しました。1人旅ならこちらの席の方がプライベート感があっていいです。

真ん中の列はこのように中央がコンパートメントになっているタイプと

中央がシートになっているタイプがあります。これらの窓際の列と中央の列の組み合わせを交互にすることにより、直接隣に人がこないように配慮された配列になっています。

18インチモニター

ANAファーストクラスに搭載されている23インチモニターには劣りますが、十分大きいです。昔使っていたブラウン管テレビなんて14インチしかなかったです。。

ウェルカムドリンク

機体に乗り込むと離陸前にCAさんがドリンクを運んできてくれました。シャンパンやオレンジジュースから選べます。

テーブルを出してみます。

改良してもらいたい点が1つ。テーブルを引き出す量を調整しても、その位置で固定することが出来ないので、不便です。調整した位置でストッパーが付くと良いと思います(もしかしたら衝撃緩和のために、わざと固定できないようにしているかもしれません)

アメニティを頂きました。何やらポーチに入っています。

中身はこんな感じでした。

ステレオヘッドホン

モニターカバー閉

モニターカバー開

自分の席を立って後ろから見るとこんな感じです。

自分の席から、座って後ろを振り向いた感じ。

座って横を向いた感じ。何も見えません。隣とのプライベートは保たれています。同乗者にこちらの席に座られると全く会話出来ません。

座って斜め前の様子です。妻にはこの席に座ってもらいました。振り返ってもらえば、一応会話は出来なくもないって感じでした。

全ての座席が確かにコンパートメントで仕切られていたので、2人で座る場合、このように座るのがベストかなと判断しました。機材によっては中央の2席間のコンパートメントを外せるものもあるそうなので、そういった機材が増えてもらいたいです。

ANAのスタッガード・ビジネスクラスは通路側を予約すると、このように斜め前の席が丸見えです。夜中に前の席のモニターが見えると、目がチカチカするということも分かりました。

自分の席から前のめりになればこんな風に外も見えなくはないです。

窓にサッシがない代わりにボタンが付いていました。

ボタンを押すと窓の色が変わって光を遮ってくれます。

何段階かに調整できます。エコノミークラスと違って電子式のブラインドで面白かったです。

酔い止め

搭乗してそうそう飛行機酔いしてしまい、よい止めを飲むことに。

酔い止め飲んだら、お酒を飲んではいけません。副作用で大変なことになります。せっかくのビジネスクラスなのに~。。

お食事(ディナーになるのかな?)

食事の時間です。日本はランチタイムです。

テーブルをセット。テーブルクロスがレストランっぽいです。

洋食か和食かで悩みました。洋食の方はザ・コノシュアーズのPATINA (パティナ)ということで洋食にしました。パティナレストラングループの創業者はジョアキム・スプリチャルという方で、パティナは全米で60以上、25年に渡って展開しているレストランらしいです。

コノシュアーズとはその道を極めた目利き達を指していて、ANAが厳選するシェフ達のことです。

◆アミューズ
ミックススパイス風味のチーズスティック
ソフトスモーク帆立貝 オレンジのソース
ポテトと菜の花のマリネ チーズソース

◆アペタイザー
ズワイ蟹とラディッシュ アボカド トマトのサラダ カルーソドレッシング

◆スープ
コーンスープ

◆バケットと紅茶のパン
アールグレイ味でした。

◆メインデイッシュ
ショートリブのブレゼ
ローストしたカリフラワー レーズン ベイクドポテト バーベキューソース

◆デザート ケーキ

◆ピエールエルメ コラボデザート
エモーション アズュール
(ユズ風味のクレームショコラ、ビスキュイショコラ、ユズのジュレ、ユズ風味のサブレショコラ、バニラのサブレ)

◆デザート フルーツ

ファーストクラスほどではないにしても、十分なぐらい贅沢な食事でした。カニとメインディッシュがおいしかったです。

フルフラットシート!

ANAスタッガードシートはフルフラットになります。ANAのファーストクラスではCAさんが、ベッドメークをしてくれましたが、ビジネスクラスは自分でベッドメークを行うようです。早速始めます。

シートポジションをフルフラットモードに。

シートの上に敷き布団のようなクッションを引き、

毛布をかけて完成です!

前日夜遅くに寝て、この日は早かったので、ご飯が終わったらすぐに寝ることにしました。結果、1時間半ほどで目が覚めてしまいましたが。。

出発後、3時間半後ぐらいに照明が落ち、到着の2時間半前までは照明は基本的に落とすそうです。ということは12時間のフライトの内、照明がついているのは半分の6時間ぐらいになるということが分かりました。思ったよりも寝る時間が多いです。

お手洗い

アメニティが充実しています。

ウォシュレット付きのトイレでした。

映画

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

映画を見ました。この映画はヤバいです。時々実家に帰って親孝行しなければ!と思ってしまう映画でした。

深夜のお食事

ハーゲンダッツのバニラ。めちゃくちゃ硬かったので、15分ほど置いておいたらちょうどいい硬さになりました。

鶴橋風月 お好み焼き

冷凍のお好み焼きって感じでした。

ブリュッセルが近づいてきています。

一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」

前回、ANA国際線搭乗時にいただいた「大地」がやわめで濃かったので、今回は薄めの固めで作ってもらいました。薄め固めでちょうど良いか、ばりかたにしてもらっても良かったかも知れません。

朝食

和食
小鉢 彩り野菜のしそ酢和え
主菜 鰤煮付け 俵御飯
味噌汁、香の物

着陸1時間半前ぐらいCAさんがやってきて、「機内食を用意出来る最後の時間です。何か食べられますか?」と声をかけられたので、最後に和食をいただくことにしました。ぶりがおいしかったです。

ブリュッセルに到着しました。

感想

快適そのものです。ファーストクラスは必要ないのではないかと思うぐらいです。席も料理もこれで十分です。

1つ残念なのが、やはり席の配置です。ANAのB787スタッガード・ビジネスクラスは1人利用を想定していると思われます。ファミリー層などを意識していない配置ですね。

2人で座ることを前提に考えると、席がとなり通しで座れるので、ファーストやプレミアムエコノミーの方が良かったです。コスパで考えるとビジネスクラスが1番だと思います。次の特典航空券の予約をどのクラスで取るか迷います。

以上、LTまいら(@mileage_fun)でした。マイル(mileage)は貯めるのも使うのも楽しい(fun)ですよ。Let’s have fun!!

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この記事を書いた人

旅行記、グルメ記など体験記が中心のブログです。お得なマイル情報などもこれから発信していきたいと考えています。

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