青森県『田んぼアート』イネを大胆に使った芸術に感動!

こんにちは。LTまいらです。

突然ですが、田んぼアートという芸術をご存じですか?筆者はそんなものがあるということをここ青森に来るまでは知りませんでした。ガイドブックに乗っていたので訪れたのですが、想像以上に感動しましたので紹介したいと思います。

目次

田んぼアート

田んぼアートという言葉から以下のような連想をしてみました。
田んぼアート→田んぼを使った芸術?田んぼ自体が芸術?田んぼの地上絵?

正解は色の異なるイネを植え、イネが育つと田んぼに絵が完成する芸術です。上空から見るとそれは素晴らしい芸術です。

今回、ブログを書くにあたって調べてみたところ、田んぼアートは日本の至るところで行われているようです。「青森には田んぼアートというものがあり、素晴らしいので皆さん青森に訪れましょう。」という趣旨の記事を書く予定でしたが、変更です。「田んぼアートは素晴らしいです。その中でも青森の田んぼアートを訪れてみました。」という趣旨なので読んでみて下さい。

青森 田んぼアート第1会場

青森の田んぼアートは第1会場と第2会場に分かれていて、どちらも青森県の南津軽という場所にあります。まずは第1会場から。

田んぼアートの全体を見るためにはどこか高いところから見る必要があります。ちょうど田んぼの真後ろにデッカイお城のような建物がありました。なぜこんなところにお城が?という疑問が湧きます。このお城の展望台から田んぼアートが見れるとの案内板がありました。

そして、まさかの大行列が出来ています。案内板には40分待ちの表示がありました!そんなに並ぶの?行列は想定していませんでした。せっかくはるばるやって来たので、行列の最後尾に並びました。

入館料

4階の展望デッキ:大人300円、小学生100円
6階の天守閣:大人200円、小学生100円

天守閣には用事がないので展望デッキのみ行きました。

30分ほどの行列に耐え、建物内部に入ると入口に入館券の自動販売機がありました。

さらに建物内部に入ってもエレベーターまでの遠回りルートが用意されています。ディズニーランドの人気アトラクションの行列のようです。入口からエレベーターまでさらに10分ほどかかり、外の案内板通りおよそ40分で展望台まで行けました。

建物に入ってからの行列は過去の田んぼアートの展示がしてあって楽しい10分間でした。

展望台に到着です。目の前いっぱいに広がる田んぼアートに感激です!

毎年違うテーマの作品を作っているみたいで、2018年は「ローマの休日」がテーマでした。イタリア・ローマのコロッセオをバックにスクーターに乗るグレゴリー・ペックとオードリー・ヘップバーンが見事に表現されています。

この展望台の角度から1番よく見えるように設計されているみたいで素晴らしいです。

真実の口に手を突っ込んだグレゴリー・ペックがふざけているところも見事に表現されています。好きなシーンの一つです。

ちなみに地上から見るとこんな感じです。上から見ないとダメですね。違う色のイネを1本1本植えて絵にするのだからすごいです。後から色を塗っているわけではないのです。

田んぼアートの真横は駐車場に露店が出店していて、にぎわっていました。

田んぼアート第2会場

第1会場が大変良かったので第2会場にも行くことにしました。ただ、第1会場は見るまでに40分ぐらい行列並んで疲れたので、第2会場は行列が出来ていたら見るのをやめる予定でした。

レンタカーを走らせ、5分ほどで第2会場に到着です。

先ほどはお城をエレベーターで上ったのですが、こちらはシンプルな塔が建っていました。そしてそれほど人がいなくてあっさり上まで上れました。拍子抜けです。こちらも1人300円でした。

第1会場が文学的な感じで第2会場はテレビアニメ等をテーマにしているようです。手塚治の作品を扱った田んぼアートです。

鉄腕アトム、ジャングル大帝、ブラックジャック、リボンの騎士、治先生が描かれていました。

先ほどのローマの休日もそうだったのですが(この記事のアイキャッチ画像)、全部を1枚の写真におさめるには超広角レンズかパノラマモードでの撮影が必要です(富士フイルムX70,広角28mm(35mm判換算)のパノラマモードで撮影)

こちらの会場では石を使ったアートも行っていました。色の違う石を1個1個おいているようです。

ダイアナ妃

美空ひばり

ここまで電車やシャトルバスも出ているようです。

田んぼアート駅という実際に使われている駅です。カラフルでした。

田んぼアート詳細

【地図】弘前市からわりと近かったです。黒石市のすぐ近くです。

第1田んぼアート 田舎館村役場 田舎館村展望台
第2田んぼアート 道の駅いなかだて「弥生の里」弥生の里展望所

【住所】
第1会場:青森県南津軽郡田舎館村田舎舘中辻
第2会場:青森県南津軽郡田舎館村高樋泉

感想

想像では田舎にポツンと田んぼアートがあってさらって見て終わりだと思っていました。ところが、大変にぎわっていて驚きました。

そして、いい意味で期待を裏切ってくれました。素晴らしい作品に出会えて良かったです。この田んぼアートを見るために県外から毎年見に来る方もいるようで、ファンも増えているのではないかと思います。これから、色んな田んぼアートを見てみたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。マイル(mileage)は貯めるのも使うのも楽しい(fun)ですよ。Let’s have fun!!

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この記事を書いた人

旅行記、グルメ記など体験記が中心のブログです。お得なマイル情報などもこれから発信していきたいと考えています。

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