意外と知らないANAグループ運行便のルール

目次

ANAグループ運行便とは?

ANAグループ運行便に対する勘違い

先日IBEXエアラインズに乗り、数日後ANAのサイトにログインするとボーナスマイル、国内路線2倍のプレミアムポイント、ライフタイムマイルが加算されていておやっと思いました。ボーナスマイル、国内路線プレミアムポイント2倍、ライフタイムマイルは加算されないものと勘違いしていたのです。これらはANAグループ運行便に適用されるルールなので、なぜだ!と思い調べてみたらANAグループ運行便の定義について勘違いしていました。以下、調べた内容です。

ANAグループ運行便についての調査

ANAグループ企業一覧

上記ANAホームページの航空運送のところを見ると、全日本空輸株式会社、株式会社エアージャパン、ANAウイングス株式会社、バニラエア株式会社となっています。

このことからIBEXはANAグループ運行便ではなく、提携運行便扱いだと勘違いしておりました。

ところが、ANAホームページのプレミアムポイントとは を読むと、

「IBEXエアラインズ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤーおよびオリエンタルエアブリッジが運航する日本国内のコードシェア便は、ANA便名にてご予約・ご搭乗の場合のみ、ANAグループ運航便として積算されます。」とありました。

さらに、ミリオンマイラープログラム を読むと、

「ANAグループ運航便にご搭乗の場合は、「ANAライフタイムマイル」として、提携航空会社運航便にご搭乗された場合は、「ライフタイムマイル(ANA+パートナー航空会社)」としてカウントされます。」とあります。

つまり、IBEXエアラインズ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤーおよびオリエンタルエアブリッジのNH便はANAグループ運行便扱いとなり、ボーナスマイル、プレミアムポイント国内2倍の対象であり、ライフタイムマイルはANAライフタイムマイルのほうに貯まるということがわかりました。

今まで私は北海道に行くときに希望の時間帯のAIR DOが合ったとしてライフタイムマイル欲しさに時間をずらしてANAを選んでいたのです。完全にあほでした。その必要はなかったのですね。これからはAIR DOも選択して行きたいと思います。ちなみにAIR DO発行では対象外なので注意が必要ですよ!

以下、まとめてみました。マイル、プレミアムポイント積算対象の航空券が前提です。ここで述べているANAライフタイムマイルとはパートナー航空会社を含まないANAだけのライフタイムマイルのことです。そして、重要なのですが、便名ではなく、運行便によってルールが変わっています。

まとめ

国内線

・ANA便名 ANAグループ運行便
ボーナスマイル○、国内2倍プレミアムポイント○、ANAライフタイムマイル○

・スターアライアンス便名 ANAグループ運行便
ボーナスマイル○、国内2倍プレミアムポイント○、ANAライフタイムマイル○

・ANA便名 ANAグループ運行便扱いのコードシェア運行便(IBEX,AIR DO等)
ボーナスマイル○、国内2倍プレミアムポイント○、ANAライフタイムマイル○

国際線

・ANA便名 ANAグループ運行便
ボーナスマイル○、アジア・オセアニア1.5倍プレミアムポイント○、ANAライフタイムマイル○

・スターアライアンス便名 ANAグループ運行便
ボーナスマイル○、アジア・オセアニア1.5倍プレミアムポイント○、ANAライフタイムマイル○

・ANA便名 スターアライアンス運行便
ボーナスマイル×、アジア・オセアニア1.5倍プレミアムポイント×、ANAライフタイムマイル×

・スターアライアンス便名スターアライアンス運行便
ボーナスマイル×、アジア・オセアニア1.5倍プレミアムポイント×、ANAライフタイムマイル×

その他

スターアライアンス航空会社で購入したANA便名ANAグループ運行便はどうなるのか。
→ANAに問い合わせたところ、どこで購入しても同じ扱いとのことです。

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この記事を書いた人

旅行記、グルメ記など体験記が中心のブログです。お得なマイル情報などもこれから発信していきたいと考えています。

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