こんにちは。ANAでミリオンマイラーを目指しているLTまいら(@mileage_fun)です。
ミリオンマイラーってご存じですか?筆者はミリオンマイラーになりたくてなりたくて、ミリオンマイラーへの成り方を研究し実践しています。
目標としているANAミリオンマイラーになるには膨大な時間とお金が必要なのですが、そのゴールはとても遠くにあり、1年や2年では達成出来ません。軽く10年ぐらいはかかります。
今回はヨーロッパ往復でミリオンマイラーを目指すとすると、いくらぐらいかかって、どれだけの年月で達成できるかのシミュレーションを行ってみました。
ANAミリオンマイラーをヨーロッパ往復で達成するには?
ANAミリオンマイラー
ANAミリオンマイラーになるにはANAグループ運航便に100万マイル分搭乗する必要があります。
ここでいう100万マイルとは距離の100万マイルです。なので、エコノミーで乗ってもビジネスクラスで乗っても同じ距離がカウントされます。
ヨーロッパ往復の距離は約12000マイルです。
12000×84=108000マイル≒100万マイル
なので、84往復でミリオンマイラーです。
月に1度ヨーロッパを往復するとしても、7年もかかりますね。。
筆者は年収が一般的なサラリーマンですので、毎月ヨーロッパに行くお金の余裕がありません。家族もいるので時間も余裕がありません。
そこで、効率的にミリオンマイラーになれないか計算してみました。
フランクフルト往復でミリオンマイラー。おいくらで達成!?
ANA直行便のある路線ならどこでもいいのですが、今回はフランクフルトで計算してみます。
日本からフランクフルト往復のチケットを購入するとそこそこのお値段がします。安くても12万円ぐらいはします。
84往復すると
12万円×84往復=1000万円
平均的なサラリーマンが趣味で使うには金額が大きすぎるので、もう少し安く出来ないか検討してみます。
考えてみたところ、海外発券が良さそうです。
フランクフルトー羽田ー名古屋
名古屋ー羽田ーフランクフルト
という風にフランクフルト発の航空券に目を付けてみました。筆者は名古屋在住ですので、名古屋を起点にしています。
60000円程で見つかりました。日本で発券するより大分安いですね。
なので、
海外発券1
A:フランクフルトー羽田ー名古屋
B:名古屋ー羽田ーフランクフルト
海外発券2
B:フランクフルー羽田ー名古屋
C:名古屋ー羽田ーフランクフルト
海外発券3
C:フランクフルトー羽田ー名古屋
D:名古屋ー羽田ーフランクフルト
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A、B、Cと組み合わせて使います。また、1番最初のAの相手として、日本発の航空券を別途用意する必要があります。海外発券の航空券をループさせることで費用を大幅に圧縮出来そうです。
この修行は土日で簡潔させることも可能です。乗ってきた飛行機にそのまま乗ることで日本に帰ってこれます。忙しいサラリーマンにも可能な修行ではないかと思われます。
費用を計算してみます。
84往復なので、
60000円×84往復=500万
先ほどの1000万と比べると半額で達成出来ます。
これでも普通のサラリーマンが趣味に使うには金額が少し多い気がしますね。マイルを使うとどうなるか検証してみます。
1マイルは1.6スカイコイン(ANAゴールドカード保有時)や1.7スカイコイン(ブロンズ会員以上)で利用できます。
海外発券500万円分をスカイコインで賄うとすると、
500万円÷1.6スカイコイン≒313万マイル
500万円÷1.7スカイコイン≒294万マイル
だいたい300万マイルぐらいが必要ですね。
この検証は最初と最後だけは特典航空券を使うなどして、片道発券しないといけません。そして、ループをずっとさせるということは1年先の予定をずっと決め続けなければいけないので、かなりシンドイものがあります。
一番安いこの航空券は予定の変更も利きません。なかなか難しいものがありますね。
現実的には1年ごとや半年ごとに航空券を閉じてループをやめる必要がありそうです。
検証結果
ヨーロッパ往復でミリオンマイラーになるには、
月に1度のヨーロッパ往復(年間12往復)を7年続けるとようやくミリオンマイラーを達成。
費用はおよそ500万円
(マイルだと300万ANAマイルぐらい)
・毎月:7年で達成
・2カ月に1回:14年で達成
・半年に1回:42年で達成
・国内発券で達成:1000万円
・海外発券で達成:500万円
マイルは頑張って貯めるとしても、毎月ヨーロッパ往復はなかなか難しいですね。月に1度ではなく、どこかの月で固め飛びするというのも考えられますが、サラリーマンかつ家庭持ちの自分には難しいです。
うーん?
残念ながら、筆者が実践するには難しいですね。
ですが、たまにならヨーロッパ往復修行でANAライフタイムマイルを一気に稼ぐのは出来そうなので、ヨーロッパ往復修行を行った場合はブログやツイッターで報告させていたただこうと思います。
ヨーロッパ往復のミリオンマイラー修行を行ったときの記事はこちら。日本初の特典航空券と海外発券を組み合わせて行いました。プラハタッチやウィーンタッチです↓
番外編 プレミアムポイントについて
ANAミリオンマイラーになるまで、ダイヤモンド会員やプラチナ会員を維持できれば、その分フライトマイルも多く貯まりますね。そうすると費用を圧縮出来そうなので、これらのステータスについても考察してみます。
ヨーロッパ往復は冒頭で述べた通り、距離にしておよそ12000マイルです。ヨーロッパ発券の安い航空券のマイル積算は30%です。なので、貯まるプレミアムポイントも30%となります。
また、欧州路線はプレミアムポイント1倍の路線です。
よってヨーロッパ1往復でおよそ12000PP×30%×1倍=3600PPが貯まります。
年間で12回海外発券をするとなると
3600PP×12=43200PPとなりプラチナ会員は達成ならず、ブロンズ会員止まりです。
各ステータス達成条件
ダイヤモンド会員:10万PP
プラチナ会員:5万PP
ブロンズ会員:3万PP
ANAヨーロッパ海外発券の格安航空券でプラチナ会員を目指すとなると
3600PP×14往復=50400PPとなり、海外発券で14往復すれば、なんとかプラチナ会員にはなれます。
筆者には年間14往復は厳しいので、海外発券でミリオンマイラーを目指しつつプラチナ会員を同時に目指すのは難しそうです。
年間28往復すればダイヤモンド会員にもなれますし、3年ぐらいでミリオンマイラーになれます。毎週北米や欧州に飛んでいればなれますね。ツイッターの世界には実際にそんな飛び方をしている方がいらっしゃいますね。大変うらやましいです。
感想
ヨーロッパ往復でミリオンマイラーになるには国内発券で1000万円、海外発券で500万円ということが分かりました。
今回は採用ならずでしたが、ミリオンマイラーの成り方をあの手この手と試して行く予定です。
ANAでミリオンマイラーになりたいがため、こんなことばかり考えている筆者です。いつかは本当に夢のミリオン☆マイラー!
筆者がANAライフタイムマイルを貯めていく様子は下に年度ごとにまとめてますので、良ければご覧下さい。
以上、LTまいら(@mileage_fun)でした。マイル(mileage)は貯めるのも使うのも楽しい(fun)ですよ。Let’s have fun!!
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