デルタアメックスゴールドの解約
デルタゴールドアメックスを解約しました。
2015年末に発行してからこの一年間いろいろ役に立ってくれたカードなのですが、スターアライアンスゴールド、ワンワールドサファイアを優先することにして解約する事にしたのです。
年会費は税込28080円です。年会費だけ見ると高そうですが、特典を考慮して考えてみたいと思います。
デルタアメックスゴールドの特典
デルタアメックスゴールドは発行するとデルタゴールドメダリオンの資格が与えられます。ゴールドメダリオンはスカイチームのエリートプラスなのでスカイチームで旅行する際に大変便利でし
- ビジネスクラスチェックイン
- ビジネスクラスラウンジ
- 優先搭乗
- プライオリティバッゲージ
デルタゴールドメダリオンおよびスカイチームエリートプラスの資格が年間3万円弱で購入出来るのでスカイチームをメインで使うのであれば買いだと思います。通常航空会社の上級会員になるにはかなり飛行機に乗らなければならない(修行するのであれば50万円ぐらい必要)ので3万円は安いと言えなくもないです。次にアライアンスごとに維持費を検討してみます。
各アライアンス上級会員ステータスの維持費
計算しやすくするために大ざっぱに言うと
- スカイチームエリートプラス(デルタゴールドメダリオン)
初期投資0円 年間のカード維持費3万円
30年維持すると90万円
- スターアライアンスゴールド(SFC)
- ワンワールドサファイア(JGC)
初期投資50万円(修行費用) 年間のカード維持費1万円
30年維持すると86万円
大体1つのアライアンスを維持するのに100万円はかかることになります。3大アライアンス全て制覇で300万円です。家族会員も考慮したり、若くしてSFC、JGCに入会するともっとかかることになります。結構な出費ですね。ですが、1アライアンスぐらいは投資しておくと空の旅が快適になることは間違いないです。
筆者はスターアライアンスゴールドとワンワールドサファイヤの資格を維持する予定なので生涯で200万円ぐらいは必要ですね。
ゴールドメダリオンとSFC修行、JGC修行
ゴールドメダリオンは実は修行をする際にも役立ってくれました。デルタ日本500マイルキャンペーンは通常、片道1回500マイルで10回登場分の5000マイルしか応募出来ません。ところが、ゴールドメダリオン会員は40回搭乗分の20000マイルまで応募出来ます。その差、15000マイルです。
2016年はANAのSFC修行、JALのJGC修行を行ったのでかなり沢山国内線に乗りました。なのでデルタ一般会員の10搭乗分は一瞬で使い切ります(笑)。40回搭乗分を応募出来るゴールドメダリオン会員はとってもお得です。
また、デルタゴールドメダリオンは入会キャンペーンを頻繁にしており、筆者が申し込んだ時は16000マイルキャンペーンを行っていました。以上のキャンペーンを駆使して2016年はスカイマイルを31000マイル貯めることが出来ました。1マイル1円換算とすると、年会費30000程のもとは取ったのではないかと思います。
これからのデルタとの付き合い方
JALのJGC、ANAのSFCに入会しましたのでこれからはスカイチームでの旅行を減らし、ワンワールド、スターアライアンスを使うことになります。なのでおそらくデルタ航空に積極的に乗ることはありません。北米に行くときはANAやユナイテッドを使うことになるでしょう。
ですが、デルタ日本500マイルが続く限りはコツコツと応募を続けます。そして貯まったスカイマイルを特典航空券に交換して旅行に行きたいですね。
現在スカイマイルは45817マイル。スカイマイルは有効期限がないのがいいですね。こつこつと行きたいと思います。
ゴールドメダリオンステータスカードの謎
余談ですが、入会後一年経っても未だにゴールドメダリオンのステータスカードは到着しません。何故でしょう?
【2017年07月追記】
ゴールドメダリオンのステータスカードは2016年からなくなったそうです。記念に欲しかったので残念です。かわりにアプリで代替するようです。アプリだとネットワークにつながっていないとゴールドメダリオンが表示されないのでWI-FI必須です。念のためにスクリーンショットも保存した方が良いのかもしれません。
コメント
コメント一覧 (4件)
ゴールドメダリオンのステータスカードは2016年からなくなりましたよ。アプリで提示です。
hanaさん、教えてくれてありがとうございます。
ステータスカードはなくなったのですね。知らなかったです。さすがアメリカ、コストカットが進んでいますね。ANAやJALもいつかステータスカードをアプリで代替する日が来るのかも知れませんね。
ANAもマイレージアプリでデジタルカード化が可能です。
通りすがり様
こんにちは。コメントありがとうございます。
そうでしたね。ANAもアプリでカード化できましたね。できれば、ANAさんには実物のカードを廃止しないでもらいたいと思っています。