靴磨きという習慣
それは何気なく取った一冊の本から始まりました。自分が靴磨きをすることになろうとはそのときは想像すらしていませんでした。
ですが、本の影響とはすごいもので気づいたらあれよあれよと靴磨きの世界にのめり込んでいました。
人生を変えた一冊の本
『自分が変わる靴磨きの習慣』長谷川裕也
本屋でなんとなく手を伸ばしました。そしてパラパラと読み始めました。
読んでみた感想は「すごい!こんな素晴らしい世界があるなんて!」です。こんなに本に魅了されたのは久しぶりです。
この本は靴磨きを通して人生をより良いものにするという自己啓発本です。タイトル通りのことが自分におきました。
その後購入し、何十回と読みました。今や私のバイブルとなっています。
まさか私が靴磨きにはまるなんて!
私はこれまで革靴や服装にそれほど興味を持っていませんでした。そんな自分でも響くものがありました。
「靴磨きって素晴らしい!」「革靴を履いて靴磨きをしたい。」とにかく靴磨きがしたくてたまらなくなるのです。
もちろん既に革靴が大好きな層にも響きます。革靴を購入したはいいものの、メンテナンスはしたことがないという人にも有効だと思います。
そして購入した革靴を大切にするようになります。
この本で紹介されていた以下の言葉が今一番好きな言葉です。靴磨きおよび革靴に完全にどっぷりはまっています。
とびきりいい靴を履きなさい。いい靴を履いているとその靴がいいところへ連れて行ってくれる
靴磨きのメリット
月曜日が楽しみになります。早く革靴を履きたいのです。
いい革靴を履いて、ピカピカに磨くと歩くことが楽しい!ぴったりとフィットした革靴は包み込まれる感触が最高に心地よく、ピカピカに磨かれた革靴を見ると気分がいいです。
結果として、とにかく歩きたくなります。健康的になれます。靴だけでなく、身の回りの物もいいものに囲まれて生活したいと思うようになります。
靴磨きを通して今まで見えてこなかった世界が見れるようになります。
今までの自分
靴は履きつぶすもの。5000円〜10000円ぐらいの合皮の革靴を短期間で買い替える。靴底が減ったらすぐ買い替えるという感じです。
靴磨きは大変!何やらゴシゴシと黒いクリームを毎日塗って靴を磨くというマイナスのイメージ。
革靴は蒸れる。履きにくい。スニーカー最高!靴というものは紐を少し緩めておいて、そのまま無理やり履くもの。
靴下にこだわったことはありません。
なるべく早く靴を脱いでリラックスしたい!
これからの自分
靴は10年〜20年ほどメンテナンスをしながら大切に履くもの。靴は人生の相棒です。革靴は成長を楽しむもの。
靴磨きは楽しい。毎日行うのは軽いブラッシングのみ。ですが、このブラッシングが重要!そして、月に一度のクリームを使ったメンテナンスをする。
革靴は気持ちがいい。包み込まれる感触が最高!靴を脱ぎ履きする際は必ず靴紐をゆるめる。靴べらを必ず使う。
スニーカーよりも履き心地がいい。革靴は足にフィットしているので歩きやすい。休日も革靴で過ごそうかな?
靴下にもこだわる。薄手の靴下、厚手の靴下など用途に寄って使い分ける。ホーズソックスを履くなどエチケットにも気を付ける。
いつまでも革靴を履いていたい。
私自身の今後の目標
・革靴のメンテナンスをマスターする
・少しずつ道具を揃える
・良い革靴、良いものが分かるようになる
・お気に入りのものに囲まれて生活する
・革靴だけでなく、全身に気を付けるようにする
・人生における最高の革靴に出会う
・本の著者である長谷川裕也さんが経営しているブリフトアッシュに行き、お気に入りの革靴を磨いてもらう。革靴トークをする。感謝の気持ちを伝える。
・いつかはジョンロブでビスポークを経験する
・革靴の聖地めぐりをする
・靴磨きという素晴らしい習慣を人に伝えられる影響力のある人物になる!(影響力のある記事を発信出来るようになる)
まとめと感想
靴磨きを始めるにあたっての所信表明みたいな記事になってしまいました。自分自身も時々読み返して、初心を忘れないようにしたいと思います。
靴磨きって素晴らしいと思います。この世界に一人でも多くの方が飛び込み、人生をいい方向に変えられたら素晴らしいなと思います。
私自身も靴磨きを始めたばかりの若輩者なので、これから頑張っていきたいと思います。
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