アンコールワット
2泊5日でアンコールワット遺跡群めぐりに行ってきました。今回は、移籍めぐりの目玉、アンコールワットについてレポートしたいと思います。
チケットは3日券を用意しました。アンコールワットチケットに関してはこちらの記事も参照お願いします。
ホテルのトゥクトゥク
前日にホテル「ハリウッドアルコールブティックホテル(こちらの記事を参照。)」でトゥクトゥクを予約しました。ホテルのトゥクトゥクは小回り15ドル、大回り18ドル、早朝5時ピックアップで追加料金6ドル21セントという値段設定でした。
予約したのは小回りコース。早朝料金を追加して21ドル21セントでした。当日の朝、晴れれば5時にホテルのロビー集合、雨が降っていれば早朝のツアーはキャンセルで9時にロビー集合ということにしてもらいました。
また、トゥクトゥクのお兄さんにアンコールワットとは『アンコール=都』『ワット=寺』なので、アンコールワットとは『王都の寺』という意味ですよ、と教えてもらいました。
日の出を見に出発
当日は無事に晴れたので早朝4時半起き、5時にホテルを出発しました。アンコールワットの環濠の前にも人が沢山いて日の出スポットはそっちかと勘違いしてしまいそうになりました。チケットを見せて内部に入って進んでいくとアンコールワットが見えて安心しました。
下は環濠前からのアンコールワットの眺め。空が赤くなっていて幻想的でした。
朝早いというのにアンコールワットの池の前には既に大量の人がいてそれぞれポジショニングをしていました。既に明るくなりかけていて慌ててカメラを構えました。何とか無事に写真をゲット!朝日をバックに取るアンコールワットは素敵でした。
空の色が少しずつ変わっていき、神秘的でした。
バックに日が登ってきました。
朝日をバックにしたアンコールワットです。
アンコールワットでの日の出をおさえたあと朝食をいただきました。ホテルが用意してくれたランチボックスです。食パン、クロワッサン、ジャム、ゆでタマゴとバナナです。
ホテルの朝食は本来6時からです。5時にホテルを出発のため、ホテルで朝食を取ることが出来ません。そのため、ランチボックスを作りますよと提案してくれたのです。これは大変助かりました。
朝食を食べ終わるとアンコールワット遺跡の観光を再開させました。先ほどのランチボックスを持って歩いているとランチボックスが欲しいと、5才ぐらいの子供が2人やってきました。子供たちにあげると残していたタマゴを食べていたので、普段意識しない生きていくということを考えさせられました。
振り返って入口側の様子です。
アンコールワット建物内部へ
第1回廊
西塔門です。
第1回廊内部
バルーンが登っていました。あれに乗れば上空から見たアンコールワットを楽しむことも出来ます。
第2回廊外側
第2回廊への階段
第2回廊内部
こちらは別の第2回廊への階段
第2回廊と第3回廊の間
第3回廊外側
第3回廊への階段(ここからは神の領域)
第1回廊、2回廊と進んで無事3回廊にたどり着きました。階段がかなり急になっていました。上るときは注意が必要です。
第3回廊に登れる日は決まっています。あらかじめ確認しておきましょう。また、ひざが隠れる丈のズボンを着ていないと行けません。これも注意が必要です。
登りきってから見下ろすとこんな感じです。すごい角度です。
第3回廊内部と中央祠堂(しどう)
第2回廊と第1回廊の間です。ここからが帰り道となります。
アンコールワットの東側出入り口
帰り際に取った聖池からのアンコールワットです。
ナーガ像
ナーガとはインド神話で頭が7つの蛇の精霊のことです。ナーガ像はアンコールワット移籍のあちこちで見かけました。
環濠(かんごう)
ビシュヌ神像
ビシュヌ神はインド神話に出てくる3大神様の内の1人です。
通常ビシュヌ神は腕が4本だと言われていますが、こちらの像は8本あります。
場所は西塔門南側の入口にありました。
トゥクトゥクが待機してくれている場所に戻ってきました。
アンコールワット詳細
【地図】カンボジアの中では下の風船の位置です。プノンペンから北西に320kmぐらい行ったシェムリアップという都市にあります。
詳細地図です。シェムリアップ国際空港から5km、車で15分の場所にあります。オールドマーケットのあるダウンタウンからは8km、20分ぐらいです。
【営業時間】05:30~17:30
感想
計4時間アンコールワットにいました。疲れたけど面白かったです。10月に訪れたのですが、アンコールワットの池の前に到着したのが5時50分ごろでした。赤色を背景にしたアンコールワットを見るためにはもう15分程早く到着する必要があったのだと思います。いづれにせよ、アンコールワットは素晴らしかったです。
第3回廊まで無事に登れて良かったです。階段がかなり急だったのが印象に残っています。アンコールワットを訪れてみて、スケールの大きさに圧倒されました。想像より大きいと思いました。美しい朝日を背景にしたアンコールワットを見るため、いつの日か再度訪問したいと思います。
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