









こんにちは。LTまいら(@mileage_fun)です。
中津城のすぐ近くにあるカフェに行ってきました。こちらのカフェがなかなか素敵なカフェでしたので、紹介したいと思います。
蓬莱観(ほうらいかん)でティータイム
蓬莱観とは?
大分県の中津城近くにある元劇場です。中津耶馬渓観光協会からの引用です。
蓬莱観は、明治15年に建築された劇場で、当代きっての歌舞伎役者や有名な役者たちが続々興行をし、近隣はもとより大分、別府からも客足が途絶えなかったといいます。
当時、蓬莱観は人気の劇場だったようですね。その後、戦時中の疎開で取り壊されてしまいました。
今回筆者が訪れた建物は戦後に建てたものです。言わば、新蓬莱観。蓬莱観のお庭(蓬莱園)は京都の碧雲荘を参考に戦後に整備したものです。春になると桜がきれいとのことで、一度見に行きたいところです。
蓬莱観でティータイム
そんな蓬莱観も現在ではカフェになってますので、実際に訪れてきました。
外の門をくぐると中にもう一つ門がありました。
まるで森の中。すごいところに来てしまったと感じてしまいました。整備が行き届いていないと感じるのは筆者がその道の素人だからでしょうか?



前進すると建物が見えてきました。
ようやく入口に到着。扉を開けると店員さんがいて、案内されました。



こちらのお席でいただくことにしました。中に入ってみると、なかなか素敵なところです。
古い建物と窓の外の自然とのコントラストが美しいです。こちらはカウンター席です。廊下に沿って、カウンター席とテーブル席が用意されています。
建物内部はこんな感じになってます。
窓際にある隣の席。
メニューです。抹茶をいただくことにしました。600円でお菓子付です。ドリンクメニューの他にも、カレーなどがありました。



最初に冷たいお茶をいただきました。
外を眺めながらほっと一息。
抹茶 お菓子付。お菓子は桜ようかんでした。
絵になります。
別の角度から。おしゃれです。



良い御茶の時間でした。
こちらのピアノは「東海林太郎に劇場で講演してもらうために購入したアメリカ・ニューヨーク製のピアノ」とあり、劇場時代に使っていたものです。
庭園 蓬莱園。蓬莱観の反対側の入口は蓬莱園の入口になっていて、入場無料です。
蓬莱観のすぐ隣には、中津城の内堀(石垣)があります。九州で唯一当時の石垣が残っているのがここ中津城です。ぜひ覗いてみてください。
蓬莱観の入口近くから写した中津城です。左上の方に小さく写ってます。
蓬莱観 詳細
【地図】
【住所】〒871-0057 大分県中津市三ノ丁1280
【電話】0979-22-0538
【営業時間】10:30〜18:00
【定休日】火曜、水曜、12月29日~31日
10:30オープンとありましたが、実際にオープンしたのは11時過ぎでした。筆者はお休みだと勘違いして帰ってしまうところでしたので、11時過ぎまで待った方がいいかもです。
感想
庭園を眺めながらいただくお茶はすごく良かったです。素敵な古民家カフェでした。
中津城のすぐ近くにあるので、お城巡りの帰りに寄るのもいいかも知れません。おすすめです。
以上、LTまいら(@mileage_fun)でした。マイル(mileage)は貯めるのも使うのも楽しい(fun)ですよ。Let’s have fun!!
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