予め行きたいお店を選んでおこう。 |
せっかく海外旅行に来ているので現地の美味しいものを食べたいと思う人も多いと思います。
そんな方は予めリサーチしていないと大変なことになるかもしれません。
ガイドブックブックさえあれば現地対応でなんとかなるだろうとタカをくくっていると・・・
当日レストランに行ってみると定休日!
目的のレストランが今いる場所からは遠くていけない!
そもそも場所が分からない!
満席で入れない!
結果、疲れと空腹で考える気力もなく、仕方がないのでその辺のレストランに入るも美味しくない。希望のメニューがない。もしくは場所によってはレストラン自体がないということにもなりかねません。(現地でモバイル端末が使えれば緊急対応出来ることもあります。モバイルに付いてはまた触れることにします。)
なので予めリサーチしましょう!備えあれば憂いなしです。
観光地ごとに2、3ピックアップしておくと便利です。お腹が空く時間帯に目的の場所にいるとは限らないので柔軟に対応出来るようにするためです。そして人気のレストラン、どうしても行きたいレストランは予約を入れましょう。
探し方 |
・ガイドブックをチェック
・トリップアドバイザーで検索
・「地名 レストラン」で検索する
トリップアドバイザーとは旅行に関する口コミサイトです。航空券、ホテル、レストラン、観光地について旅行者がいろいろ情報を書き込んでいますので大変参考になるサイトです。気になったレストランがあれば口コミを読みましょう。評価の高いところは人気のお店であることが多いのでチェックしましょう。


『海外旅行のプラン作りに挑戦しよう!』では国単位の地図を白黒印刷してプランを書き込んで行く説明をしました。今回の食事プランでは国単位ではなく町単位の地図を用意します。Googleマップの印刷やガイドブックのコピーをして用意お願いします。そしてレストランの情報を地図に書き込んで行きます。ガイドブックに直接書き込んでもいいかもしれません。かさばってもいいならそのまま印刷して旅行に持っていきましょう。とにかく地図は大事ですよ。

現地でモバイルインターネットに繋ぐ予定のある方はトリップアドバイザーのアプリも入れておくと便利です。
予約の仕方 |
1.
レストランによってはレストランのホームページでも受け付けています。トリップアドバイザーを通してネット予約することも出来ます。
2.
レストランに直接電話で予約
3.
ホテルの受付で予約してもらう
4.
クレジットカードのコンシェルジュサービスを使って予約してもらう
1と2が自分で予約、3と4が代理で予約してもらうことになります。それぞれ順に説明します。
1.トリップアドバイザーでの予約方法 |
トリップアドバイザーレストランの検索画面から地名を入れて検索ボタンを押すと該当するレストランが一覧で表示されます。今回は、バルセロナレストランのトップ4を切り取ってみました。トップ1のレストランを良く見ると「ネット予約」のボタンがありますね。このようにトリップアドバイザーのレストランの中にはネット予約できるものもあります。

「ネット予約」を押してみると、下のような予約画面が出てきます。日付、時間帯、人数を選択すると時間帯の一覧が表示されます。予約可能な時間帯は黄色で表示されます。下の例だと、13:30が予約可能ですね!13:30をクリックしてみます。

予約画面になりました。名前とメールアドレス、電話番号、リクエストを入力すると確認画面が出て予約出来ます。このレストランの場合だとテイスティングメニュー*が1人75ユーロで予約できるようです。VAT*込みですね。飲み物は別料金。ワインペアリング*が1人35ユーロ必ずかかるみたいですね。合計1人あたり110ユーロで予約できます。

*VAT:Value Added Taxの略称で、付加価値税のことです。日本で言うところの消費税です。その名の通り、付加価値の高いものほど税率が高いです。
*テイスティングメニュー:テイスティング(味わう)するメニューですね。通常のコースメニューより少量です。通常のコースメニューは日本人の女性にはきついかもしれないのでテイスティングメニューぐらいがちょうどいいかもしれません。私の妻の場合だと、通常のコースメニューだとデザートまで食べきるのがなかなか難しいようで、私一人だけデザートを食べるおなかの余裕があるときなどは悔しそうに見てますよ(笑)
*ワインペアリング:料理1品1品に合ったワインをソムリエさんが選んで注いでくれます。普通にボトルワインを注文するとコースの間、1本のワインを楽しむことになるのですが、ペアリングだといろいろ楽しむことが出来ます。
2.レストランに直接電話で予約 |
電話を使う場合、国際電話をかけることになるので通話料の安い国際電話をかける必要があります。おすすめはスカイプです。いろいろIP電話があり、自分もいろいろ試しましたが、スカイプが一番通話品質が安定している気がします。国際電話でも問題なく使用出来ます。通話料金も驚くほど安いです。
続いて電話をかける手順です。
非英語圏であれば、英語使えますか?と断りを入れる。
Hello, May I speak English?
英語を話せる人に変わってもらえることが多いです。英語圏に電話するのであれば、この行程は飛ばして下の予約について聞いて下さい。
予約お願いしたいのですが。
I would like to make reservation.
すると、日時や人数を聞いてきまので、日時、人数を答えます。
16th, August. Two.
希望の時間も伝えます。ランチorディナーと聞かれることもあります。
Lunch time. 13:00.
名前を聞かれますので答えます。連絡先を聞かれたときはホテルか携帯の番号を伝えます。携帯の場合はシム契約の番号かWi-Fi契約であればIP電話の番号を答えましょう。
以上で完了です。
Thank you.と言って電話を切ります。
何ヶ月も先の予約をとった場合は前日あたりにconfirmation(確認電話)が必要な場合もあります。忘れずに行いましょう。そのときは自分で連絡するかホテルの人に連絡してもらいましょう。
レストランの予約はこのように簡単な英語で出来ますのでトライしてもいいかもしれません。記念日であれば伝えると、レストランによってはお花を用意してくれたりデザートプレートにメッセージを入れてくれたりしますよ!
電話してみたが、自分では出来なかった場合は英語の話せる人に代理で行ってもらいましょう。もしくは、4で述べるコンシェルジュサービスを使うと言うのも一つの手です。
Skypeの使い方はまた別途記事にしたいと思います。
3.ホテルの受付で予約してもらう |
あらかじめ予約していなかった場合は、当日ホテルから予約してもらうことも出来ます。ホテルの受付は親切な人が多いのでだいたいニコヤカに応じてくれます。英語を話すことが出来なくても単語しか話せなくても一生懸命に伝えようとすれば、受付の方は理解してくれようとしてくれ、予約を手伝ってくれますので気兼ねなくお願いしてみましょう。
4.クレジットカードのコンシェルジュサービスを使って予約してもらう |
これはコンシェルジュサービス付きのクレジットカードを持っている方限定の話となってしまいます。こういう方法もありますよということで紹介します。コンシェルジュサービスはチケットの手配や緊急時の対応など、いろいろなことをコンシェルジュのようにサポートしてくれるサービスですが、プラチナ以上のクレジットカードにはこのコンシェルジュサービスが付帯しています。海外旅行のサポートを行ってもらえるのです。海外レストランの予約ももちろん行ってもらえます。
コンシェルジュサービスに興味を持った方のためにおすすめのクレジットカードを紹介します。プラチナカードは年会費が10万近く、もしくは10万以上するカードが多いのですが、中には格安で持ててしまうカードが存在します。それが、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードです。
年会費:税込21600円。家族会員1名まで無料。2人目移行3240円
このカードに付帯するプラチナ・コンシェルジュサービスを利用すれば海外のレストランを代理で予約してもらえるので便利です。海外旅行中に電話で相談する事も出来ます。世界中から24時間無料で通話することが出来ます。旅先でレストランの予約を行ってもらうことも出来るのです。
また、国内から海外レストランの予約を行ってはもらえないが、海外旅行中であれば海外レストランの予約を行ってもらえるサービスも存在します。それがアメリカン・エキスプレス・カードに付帯するオーバーシーズ・アシストやグローバル・ホットラインです。
オーバーシーズ・アシスト
→アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに付帯
グローバル・ホットライン
→アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードに付帯
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