新型コロナウイルスが蔓延しているので、GWのオランダ旅行を泣く泣くキャンセルした話

こんにちは。LTまいらです。

今回はとても楽しみにしていたゴールデンウィークの海外旅行をキャンセルしたお話です。コロナウイルスの状況とキャンセル手続きの実体験をまとめてみました。

コロナウイルスと海外旅行

まずは海外旅行をキャンセルする原因になった新型コロナウイルスについてまとめてみます。それから、海外旅行との関係についてが続きます。

新型コロナウイルス

人に感染するコロナウイルスは、現在７種類見つかっています。

今回問題となっているのが、上のリストの1番下です。新しく加わった7つめのコロナウイルスとなります。

続いて感染症状です。

また、通称新型コロナウイルスと呼ばれていますが、病名とウイルス名の正式名称があります。コロナウイルスについて、海外のホテルや航空会社とやりとりをする際は下のCOVID-19という言葉を使

世界と日本の状況

2019年1月末から騒がれ始め、じわりじわりと世界中に広がりました。

2020年3月15日の時点で、中国語での感染者80844人、死者3199人、日本国内は感染者780人、死者22人と厚生労働省より発表されています。

世界各国に広がっていますが、中でもイタリアは感染者17750人、死者1441人と群を抜いています。

日本国内では以下のような処置が取られています。

なんとか状況が落ち着いて欲しいと思います。

キャンセルの決定打

コロナウイルスが収束することを願っていましたが、状況は良くなるどころかますますひどくなってしまいました。

そして筆者の中でのキャンセルを決意したのが、以下が発表されたタイミングです。3月16日のことです。

各国の入国禁止措置は加速してきました。入国禁止やフライトの中止なとが盛んに行われるようになっています。

キャンセルの手配

予定していた海外旅行

ゴールデンウィークはオランダ旅行を予定していました。日本のゴールデンウィークとオランダのチューリップの咲く時期がぴったりとはまります。

オランダのチューリップと言えば、首都アムステルダムのキューケンホフ公園でのチューリップです。風車も楽しみにしていました。

飛行機については、ANAマイルを使い特典航空券を発券していました。ANAビジネスクラスです。

ホテルのキャンセル

筆者の場合、ホテルはBooking.com(ブッキングドットコム)を利用して、予約していました。

安くするためにキャンセル不可で予約していて、既に料金もお支払いしていたので、困りました。キャンセル方法をまとめますので、同じようにキャンセル不可で予約している方の参考になれば幸いです。

筆者の場合、②ホテルに直接相談しました。予約サイトはホテルとお客の中継をしているだけですので、予約サイトのメッセージ機能を使い、各ホテルとの直接交渉を行いました。

ホテルに理解してもらえるよう、日本語ではなく英語もしくは現地語でメッセージを送りましょう。

筆者は事前に相談メッセージを送りました。Booking.comにはホテルへのメッセージ送信機能があります。Agoda(アゴダ)やExpedia(エクスペディア)など他の予約サイトでも同様の機能があります。

事前に送った内容です。

③は必要ないですが、筆者の個人的感情で送りました。すると以下のような返信メッセージを各ホテルからいただきました。

ひとまず安心です。続いて、実際のキャンセル手続きに入ります。

Booking.comには、キャンセルをするにあたり、通常のキャンセルボタンと交渉キャンセルボタンがあります。

返金不可で通常キャンセルボタンを押してしまうとお金は戻ってきませんので、注意しましょう。交渉キャンセルボタンを押します。

すると無料でキャンセルOKとの連絡がBooking.comから送られてきました。現在はクレジットカードを通しての返金手続き中です。

航空券のキャンセル

ANAマイルで発券した航空券です。夫婦2人で15万5千マイルと諸費用は7万円でした。

往路がエコノミーで、復路がビジネスクラスです。行きは元気なので、エコノミーで十分、帰りは疲れてますし、最後の最後まで楽しめるようにビジネスクラスです。

ですが、これも泣く泣くキャンセルしなければなりません。

ANA特典航空券は第1区間の出発前までキャンセルすることが出来ます。筆者の場合は往路の名古屋ー福岡便が第1区間となります。出発ギリギリまで対応出来る素晴らしい航空券です。

キャンセル手数料はひとり当たり3000マイルです。我が家は夫婦2人分ですので、6000マイルでキャンセル出来ます。

このキャンセル規程は、精神的に非常に助かります。筆者はサラリーマンですので、急な仕事にも対応出来るようにと(※FやCのためでもあります)、マイルを貯め始めました。

それがこんな形で役に立つとは、1年前の発券時には想像も出来ませんでした。

ブログ記事を書いていると3月17日にANAホームページで最新情報が更新されました。ANA国際線は全額返金案内が出たのです。これにより6000マイルも戻ってくることが決定です。安心しました。

その他のキャンセル

レストランや鉄道チケットなど、キャンセル出来るものは全て行う必要ありです。

上に上げたもので該当するものがある方は忘れずにキャンセルする必要があります。幸運なことに筆者はまだこれらは予約前だったので、今回は手続きなしです。

感想

楽しみにしていたオランダ旅行がこんな形でキャンセルになってしまい、大変残念です。1年前からチューリップやミッフィー、ANAビジネスクラスを楽しみにしていたので、最初は絶望でした。今はわりと落ち着いています(笑)。

宿泊する予定だったホテルも、快く全額返金の対応をしていただき助かりました。早めに行動することで、今回はすっきりと致しました。

そして、「航空券はマイルに限る」と改めて思いました。マイルを使わず、安くキャンセル出来ない航空券を購入することもあります。その場合、今回はかなり慌てていたと思います。こうして余裕を持った行動が出来るのもマイル様々です。

今年に入って2つ目の航空券キャンセルです。2月も欧州への航空券をキャンセルしています。そのときの記事はこちら↓です。

夏以降の海外旅行も怪しいかもしれませんが、慌てず冷静に対応して、2021年以降の旅行に備えようと思います。

以上、LTまいらでした。マイル(mileage)は貯めるのも使うのも楽しい(fun)ですよ。Let’s have fun!!