憧れのファーストクラス
筆者の人生においてファーストクラスに乗る機会が訪れることになろうとは2年前は想像もつきませんでした。ビジネスクラス、ましてやファーストクラスは雲の上の存在でした。飛行機の座席選択において選択肢に全く入っていなかったのです。
マイルを貯め始めて2年、憧れのファーストクラスがようやく現実のものとなります。陸マイラーを始めて、本当に良かったと思う瞬間だと思います。
2017年8月、ファーストクラス2名分の特典航空券
時期はお盆。シャーロットタウンに行きます。ANAでミリオンマイラーを目指している以上、長距離線はANA便のみに絞って探しました。
- 往路(エコノミークラス)
羽田→バンクーバー→トロント→シャーロットタウン - 復路(ファーストクラス)
シャーロットタウン→モントリオール→シカゴ→成田→名古屋
マイル節約のため、行きエコノミー、帰りファーストクラスです。具体的にはモントリオール→シカゴがビジネスクラスで、シカゴ→成田がファーストクラスです。
現在、ダイヤモンド会員のため、往路でのファーストクラスラウンジも楽しみです。エコノミー利用でも入室できるのが、いいですね。復路では念願のファーストクラスです。興奮が止まりません!
このチケット有償で買うといくらするのだろう?恐ろしい金額になりそうです。
▼ファーストクラス体験記
▼ファーストクラスラウンジ体験記
プリンスエドワード島
シャーロットタウンって何ぞや?という方も多いと思います。シャーロットタウンは赤毛のアンの舞台になっているプリンスエドワード島、キャベンディッシュへ行くための玄関口となる空港です。
子供の頃に赤毛のアンを読んで以来、プリンスエドワード島に行ってみたいとずっと思っていたのです。輝く湖水、グリーンゲイブルズ、恋人の小径!遂に夢が叶います。
早く夏が来ないか楽しみでしょうがありません。
一緒に行ってもいいよと言ってくれた妻にも大感謝です。
プリンスエドワード島の他にはトランジットやストップオーバーを利用して、ナイアガラの滝やケベックシティに寄り道する予定です。
▼グリーンゲイブルズ
▼ナイアガラの滝
今回の特典航空券の発券で新たに覚えたこと
特典航空券発券はルールが多く、理解するのに一苦労です。その分、全旅程が組めたとき、発券出来たとき、達成感でいっぱいになりました。今回の発券において新たに勉強になったことをまとめてみました。
- 片道につきエコノミーとビジネスなど別クラスが混じるとネット発券できない。ネット発券が出来ないので、電話発券しても電話発券手数料がかからない。
→ネット上で予約をしようとして何度トライしてもエラーではじかれるので困って電話しました。上記の場合だと予約出来ないとのことです。エラー画面にはそのようなメッセージは出ないので焦りました。
- 本会員の乗らない家族SFC会員の分を本会員がネット予約するときは該当欄にチェックを入れます。一旦SFC会員でない扱いになり予約完了後にSFC枠が当てられる。そのため、例えSFC会員枠に空席があったとしても空席待ちに一旦なる。空席待ちになるとネット上ではスターアライアンス便を組み込むことが出来ないので、電話発券しかなくなる。
→最初は意味がわからず、混乱しました。なぜこんなことをしようとしたかというと1名分の空席があったのでとりあえず妻の分を先に発券しようとしたからです。そしてつまづきました。。
- ANA便だけで予約を組むとANA便の特典航空券のルールが適用され、ANA便とスターアライアンス便を混ぜてくむ、もしくはスターアライアンス便だけで組むとスターアライアンス便用の特典航空券ルールが適用される。
→国内発ANA便だけだとストップオーバーの旅程を組むことが出来ないが、スターアライアンス便を組み込むことで往路、復路のいずれか一カ所でストップオーバー出来ました。国際区間、国内区間あわせて目的地以外のどこかで一箇所でした。
- 特典航空券の国内区間にブラックアウト期間がある。2017年のお盆の時期だと8月11日、12日、13日は東京発、大阪発、愛知発の国内線特典航空券を取ることが出来ない。他の区間はOK。乗り継ぎ便要注意!
→往路が羽田発になっているのは、上記が理由です。名古屋→羽田の特典航空券が存在しなかったのです。何度検索しても出てこないので焦りました。今回の旅行では羽田まで新幹線かバスで行くことになります。
- ダイヤモンド会員特典の2倍アップグレードポイントに寄るアップグレードは当日空席が出た場合のみ。
→ビジネスクラスの特典航空券を発券し、即2倍アップグレードポイントでファーストクラスにしようとトライして撃沈しましたのは筆者でございます。
▼人生初のビジネスクラス特典航空券発券時にも多くのルールを覚えました。
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